先週1週間は9月の月末とはいえ、比較的大きなイベントがない1週間でしたね。
とはいえ、為替市場も株式市場もそこそこの動きは見られたのですけどね。
というわけで、先週1週間の相場の動きを振り返りつつ、自動売買の結果も報告していこうと思います。
9月26日-9月30日の相場環境
先週1週間は、そこまで市場を揺るがすような指標の発表などはありませんでした。
ただ英国に関してはそうではありませんでした。
というのも、利上げを発表しておきながら、減税政策を発表したのでした。
それによってちょっとポンドに関係する通貨は混乱を来して乱高下をしたのでした。
ポンド円もかなり荒れていましたからね。
しかし最新の情報では、所得税の最高税率引き下げ案を撤回したとのことです。
これによってまたさらにポンドが変動したりしております。
英国もインフレはなんとかしたいけど、リセッションも心配されてと、いろいろとピンチなんでしょうね。
株式市場は
日経に関しては、月曜朝から大きく窓を開けて下落となりました。
27,000円を割ってからは全く復活することはなく、多少の上下はありましたが、金曜日には26,000円をも割って終了しています。
またアメリカ市場も、火、水こそ上げたものの、木、金と大きく下落。
とうとう6月の安値を割ってきてしまいました。
かなりヤバそうな雰囲気が漂ってきていますが、ここから戻せるかに注目が集まってきます。
為替市場は
ドル円に関しては、先々週のような日銀の介入はなかったようです。
そのせいもあってか、週明けには143円台で始まったものの、そこから徐々に上昇。
145円は意識されたのかそこまでは上昇しませんでしたが、144円台で停滞する1週間となりました。
今後は145円を越えてきたときに日銀が動くのかどうかが気になるところですね。
また最初の方で触れたポンドですが、かなり大きく動きました。
月曜日には一気に148円台まで7円ほど下落。
しかしそこから徐々に上昇し、ほぼ何事もなかったのように金曜日には160円台まで上げて終了しています。
これを強いとみていいのかどうかは難しいところですが、結局は円が弱いということなんでしょうね。
仮想通貨は
こちらもなかなか難しい動きが続いています。
ビットコインは火曜日には一気に上昇して20,000ドルを超えてきたのですが、そこから売り込まれて下落しました。
その後も20,000ドル台を目指す動きがありましたが、徐々に下落して元の位置に戻ってきてしまいました。
こちらもまだ上に行くのか下に行くのか、難しい局面となっています。
ただ株価が下に行くようだと、こちらも下に行くのではないかなぁと踏んでいるのですが、果たしてどうなりますか。
EAによる自動売買の結果は
それではいつものように先週1週間の自動売買の結果のご報告です。
先週からは少しトレード回数も増やしてくれたのですが、その結果はいかに。
ご覧の通りで、先週1週間では無事プラスとなりました。
9月最終週は
1.1%のプラス
という結果でした。
そんなに大きなプラスではなかったですが、荒れている相場の中でプラスを出せているのは大したものだと思いいます。
それによって9月トータルでも0.9%のプラスで終えています。
プラスもわずかと言えばそうなんですが、荒れていた9月の相場で大きなマイナスを出していないだけでも十分かと感じています。
というわけで、10月に入って相場が落ち着いてくれれば良いのですが、まだ注意は必要そうな雰囲気ですね。
相場が落ち着けば自動売買の結果も良くなってくると思われますので、それまでじっと我慢となるかもしれません。
とりあえず大きな損失を出さないように注意していきたいところです。