先週1週間はお盆休みも終わって、市場参加者も少し戻ってきた感じでしたね。
それでも市場の環境が良かったかと言いますと、決してそうでもなかったのですよねぇ。
先々週までは結構株式市場も勢いがあったのですが…。
というわけで、いつものように先週1週間の動きを振り返るとともに、EAの自動売買の結果もご報告していきます。
これまで
8月のEAの成績は3週連続でプラス!!
できていました。
果たして4週プラスで終えることができたのでしょうか?
8月22-8月26日の相場環境
先週1週間は8/23のPMIと8/26の個人消費の発表があったぐらいで、それほど大きな経済指標の発表はありませんでした。
しかし金曜日に大きなイベントが待っていたんですよね。
それが
ジャクソンホール会議でのパウエル議長の講演
でした。
パウエルさんと言えば、ご存知の通りFRBの議長です。
インフレに応じて、今後どこまで金利を上げていくかを決めていく重要な人物です。
この人の発言によって市場が大きく動くかと事前から予測されていました。
実際どうだったかと言いますと、本当に大きく動きました(^^;
twitterでつぶやいていましたが、その前後で市場は大きく動いていたのでした。
これにうまく乗れた人は大きく稼げたかもしれませんし、逆にひどい目にあった人もいるかもしれません。
それでは相場ごとに見ていきましょう。
株式市場は
先々週までは日経平均株価も非常に強い動きが続いていました。
29,000円を回復して、次は30,000円かという話も出るほど。
しかし週明けの月曜日は窓を開けて下落。
その後戻す雰囲気もありましたが、火・水と陰線で下落となりました。
木・金は少し回復することができ、28,600円台で終えています。
ただ前で触れたように、金曜日の夜にパルエル議長の講演がありました。
そこで市場は大きく動き、NYダウやナスダックは3%以上の下落となったのでした。
ですから、週明けの日経も、やや大きめに下げて始まることが予想されています。
そこからどうなるかが勝負どころとなりそうですね。
為替市場は
ドル円は週明けは136円台で始まりましたが、そこから結構上下に動きました。
火曜日には135円台まで下落する場面もありましたが、そこからは戻して136円台に。
その後も変動はありましたが、金曜日には大きく上昇して137.5円で終えています。
こちらも金曜日のパウエル議長の講演前後で1円以上の変動が見られました。
本当に影響力が強い人なんですねぇ。
仮想通貨は
こちらも先週はほとんどレンジの動きとなっており、比較的穏やかかと思われました。
しかし金曜日のパウエル議長の講演後に大きく乱高下。
最終的には株価同様に大きく下落していってしまったのでした。
週末には20,000ドル前後まで下落しており、再び今年の最安値を目指す展開となる可能性も出てきてしまっています。
EAによる自動売買の結果は
金曜日にそこそこ荒れた展開となった為替市場でしたが、自動売買の方はどうだったか気になるところですよね。
結果はこうでした。
うーん、残念ながら4週連続のプラスは達成ならずでした(T_T)
とはいえ、荒れる相場の中でも-0.1%にもなっていませんから、ある意味大したものです。
利益を上げる時は大きく、損失を出すときは小さくというのがほんとに重要ですからね。
まさにそれを実現していると言えます。
というわけで、残念ながら4週連続プラスはなりませんでしたが、この分であれば8月のプラスはほぼほぼ確定ですからね。
来週からは9月に入りますが、この調子でプラスを継続していってもらいたいものです。